仲良くなられましたね。[青年の口から出る名前に目を細めた。その笑みも、墓守が今迄目にしたことの無いものだった]大切なものを護るようにと言われていました。お二方とも、大切でしたから。[答えて、背後に建つ館に目を向けた。「もう一人」が今如何しているのか、墓守は知らない]