[その頃、カヤは夢中で雑草を抜いていた。 かけられた声に手を止め、低木の茂みからぴょこんと顔が覗く] ん、いるよー![片隅の小山にひっこぬいた草束を追加して手を払い。 パタパタと小走りにイヴァンの元へ] お待たせ。どうしたの?[クリクリの常緑の瞳がかなり高い位置の顔を見上げる]