―第二階層・食堂―
[頬に触れる指に自分の指を絡めて]
約束だよ。指きりげんまん。
[それは本来ならば小指同士を絡めるものなのだが、重要なのは約束をすることだったから頓着はしなかった]
ずっと一緒で、恋人同士みたいだね。
[その腕の中に抱かれると嬉しそうにそう語りかけて、心地よさそうに目を細める。
人としての器を手に入れて、その内面に触れて、家族というものを知り、誰かを愛することを知った。
それはとても興味深く、そして素敵なものに思えて]
大好きだよ、ω♪
[その首に手を回し、顔を引き寄せ*キスをした*]