― 中庭 ―
[アナスタシアやロランにキリル、エレオノーラがでてきたのに、まだでてこない人たちが居るのをみてはらはらしていた。
グレゴリー>>890が文句を呟くのを聞きながら涙目で繋がっている出口を見る。
ユーリー>>755のさわがしく、の意味は分からなかったけれど。
力の奔流と、聞き覚えのある咆吼>>756に瞳を瞬かせ]
―― あのとき、きこえた、の……ユーリーさんのこえ、だったんだ……
[流れ込む力が網のように三人を引っ張り出すのを見ながら呟き。
力をつかって、本性のまま座り込むユーリーと、ニキータに文句をつけたあと、ユーリーの傍によるオリガを見た]
……うん、あとで、おれい、いっておこう……
[こくり、と、独り頷き]