綺麗な足だから見応えあったろうな。見逃して惜しかったさ[呟きを聞き留めた男子学生の一団が、なぜか硬直していたが、無論気付いたはずもない。ただ白雪さんだけが、頭の上で深くふかーく、溜め息をついたのだった]「おばか…」[そして、それまでとは、全く別種の噂が、別ルートで拡大し始め、当然のように他の噂との融合合体を繰り返す][…やがて数日後、「ゲルダとライヒアルトが裏庭で膝上のミニスカでラインダンスをしながらケーキを焼いていた」という超変換が、最強寮母の元へと到達した………かもしれない**]