>>896[喉元から切っ先を下ろされ、ようやく一息つく。同時にずきりと斬られた部分が痛み、表情を歪めた]ぃっつ……。[如何に霊亀の護りがあるとは言え、護りには限度があるわけで。他のものよりはダメージが少ないだろうが、痛みは普通に感じる]あー……まぁ、傷付く覚悟が無きゃ受けないから、こんなんは。気にすんな。[謝ってくる響にへらりと笑う。差し出される手には一度きょとんとしたが、に、と笑みに変えるとその手を握り返した]