[頬に手を副えさせたまま、もうひとつの告白にはすぅと眼が細まり]……ばぁか。死者の冒涜だとか考えてんだろうけどな。徒にそれを消費するならともかく、それで生きている命が救われるなら、そんなもの全然惜しくないに決まってんじゃねーか。ていうか、俺がそんなこと惜しむけちな奴だと思ってるってことか?だとしたら、殴るぞおい。[そう言って、ぎろりとユリアンを睨んだ。]