ふふん。わかったならよろし…………と、おぉ!?[降参というユリアンに微笑んでいると、唐突に抱き寄せられる。その顔をうかがえないままに、ユリアンの言葉を聞いていたが]…………まったく仕方ないな。ん、ユーリにぃの好きにすればいいさ。[そう言いつつ、彼女もユリアンの胸に顔をうずめ、瞳を閉じた。]