[そしてともにティータイム。周囲は相変わらずの盛況ぶり。今度ゲルダがライヒアルトを部屋に呼んでケーキを作ってあげるとかになっていて。
寮母さんは呆れたように嘆息して]
いいじゃなぁい。ちょっとぐらいあったほうが面白いほうがぁ
「あのねぇ…その道楽染みた興味が人を傷つけることだってあるのよ。まぁ…カルメンにはわからないでしょうけどね」
えぇ。わからないわぁ
「でも興味はあまりないんでしょ?」
そうよぉ〜
[自分のことがわかってくれてるというのにご機嫌に頷く。素でからかったりするのはあるが、ライヒアルトの走り去った時の顔を見て興味本位で踏み込むことはするきは起きなかったからである]