[そんな騒ぎの中、いつもの石清水の入ったグラスをアマンダに出しながら]アマンダさん、聞いてよ。昨日の夜に変な事件に巻き込まれて。でもね、そこで懐かしい人たちに一杯会ったんだ。[と、虚無の空間とそこであった出来事について詳しく語った][しかし、ユリアンは話すのに夢中になっていて気づいてなかった。アマンダの顔がだんだんと険しくなっていくのを][特に、麒麟の女性と囁けたり膝枕してあげただの、時空王にちょっかい出されかけただの件で余計にひどくなり]