い、…っつ、[げほ、と咳を零して地を掌が掴む。ぎりと爪を立て起こした視線の先で、仮面は常の位置へと戻される>>878]…は。隠されているものは、暴きたくなる性分でね。[苦痛に詰まりながらもくすりと笑みを零し、立ち上がる男を地に座り込む儘に見上げた]…此方こそ。今度はその赤、もう少し間近で見たいものだな。[にっこり、浮かべる笑みは揶揄の色。優雅な礼に返せる程の余力は残されて居ないから、それだけを返礼に投げ返した**]