[周囲からみたら何事かと思ったかもしれない。何せ、その後引き寄せられたのだから。
だが手元をみれば、引き寄せたのは胸倉に手を掴み行った行為と知れよう
そのまま、自然な…それこそもう幾度も幾度もやりなれてるともとれるぐらい自然な動作で、相棒の足を蹴り上げるようにしてバランスを崩させ]
いい加減休めこの馬鹿が!!
[綺麗な一本背負いをかました。ずどーんと地面に叩きつけられたその音は、あれ?もしかしてこれ下手したら死なない?と周囲に思われそうな音であったが、気絶ぐらいはしただろう]
よし、すっきりした。
で、残りは何をするのだ?
[なんて相棒の仕事の残りについて使い魔たちに聞いたのであった]