[それでも、と。誘いに頷こうとした所に飛び込む、元気のよい声。振り返れば、駆けて来た機鋼の仔竜が飛びついてくる]ん?セレス、一人か?[麒麟殿は、と問う、その一瞬の険しさに影輝王が楽しげな笑みを漏らすのには気づかず。所在を聞けば、ひとまず安堵の息を漏らす]