>>933
[降りてきた紅鴛にも構わず、眼鏡の下を手で乱暴にこすってから、レンズ越しにもう一回睨みつける。
そうして、ほんっとーに今更ながらな謝罪にようやく肩の力を抜く]
うん、ホンマに悪い。悪すぎた。友達やめたろか思うくらいにな。
つーか友達と思ってないやろ、アンタ?
[じっとり睨みつけてから、上から退いてフェンスに寄りかかる。
いつぞやの結界へのように、説明を聞きながら網目に踵げしげし]
…ふーん、そやったん。そーゆーコトも後からでも言えっての。
うちが一発殴りに来んかったら、それすら言う気なかったやろ。
その時点で考えてるって思ってもらえへんの仕方のうない?
べっつに、手伝わんでも、友達でもないなら、ええけど―――さ?
[ぐら、とか後ろに引かれる感覚に目が丸くなりました。
そーいや、屋上フェンス危ないってアズマん言ってましたっけ?]