[毒物販売云々には、だよなぁ、と頷きました。
まあ、撤去されて何より、という事で]
んや、俺のいたとこでも、銃器はそんなに広がってはなかったなぁ。
……だからこそ、の厄介も結構あったけどさー。
[思い返すのは、ここに来る直前のあれとかこれとか。
一先ず、それは振り払いながら場所を交替して]
まあ、な。
向こう戻っても、誰か待ってる訳じゃないし。
好きな生き方も選べねぇ、ってわかってるし。
なら、『こっち』にいた方が、ずっとマシだから。
[向けられた驚いた顔に、ぽそり、と零したのは、他者には話さぬ事の一端]
お、掬えてる。
……やり方悪いんかな、俺。