ヘロイーズさん、って言うんだ?
おいらはヌァヴェルって言うよ。読みにくかったらてきとーでいいよ。
あ、それと。
[思い出したように右手に装着したままのアームブレードに触れて]
「ジルエット」……戻って、ご挨拶しよー。
[呼びかけるとそれはすうっと滲むように姿を変えて、梟に変わると肩に止まり、くるりと頭を傾けた]
これはー、おいらの相棒の「ジルエット」だよ。
あ、餌の心配はいらないからねー。
ってことで、おいらのほうこそ、暫くよろしくだよ。
[そう言って、今度は差し出された手を取って、少し照れたように笑った**]