─ 第二階層 通路 ─
[上手く言葉を纏められないまま口に出す通信士>>955に、またくつりと笑いが漏れた。
友に対し問うたり、真っ直ぐと向き合うのを見ると、僅かに口許に笑みを浮かべながらバンダナの奥で瞳を閉じた。
枕元にも立たなかったと言う友の言葉>>969には]
賢明な判断だな。
……そんなのだから退屈しなかったんだよ。
お前と出会えて良かったと思っている。
[ありがとうと言う言葉こそ言わなかったが、感謝を言葉へと載せて。
口許を緩めて珍しく、笑った]
それじゃあ俺は失礼する。
親子水入らず、しっかり話をすると良い。
[そう声をかけると、二人に背を向けその場を*立ち去った*]