― 終結少し後・宿屋 ―
それは…うん。
[洗濯女>>974の言葉に、むぅと詰まった。
確かに彼女だからこそ戸惑ったのもあるだろう。けれど]
でもそれなら、僕がこの眼を持ってなかったら、クロさんも困らなかったでしょ。
同じじゃないかなって思う。
[また俯いて、えいやと顔を上げる]
分かった。それでいい。
でも、だから僕も言う。
クロエさん、ごめんなさい。
[首を傾げる洗濯女に、ぺこんと頭を下げた。
人狼だから命を奪う必要はあったのだろう。それでも。
あまりに「人間らしさ」を感じてしまうから。そうしたかった]