― 山頂 ― そうだっけ?[メリルの後ろに隠れる小柄な男の子。それがクレイグを初めて見た時の印象。おとなしかった彼の姿を知っていながらとぼける言葉を向けた] ――…ん。[短く上がった一音に頷くように一度瞬いて] そう、なんだ。[呟きに対する肯定の響きはあっさりと返す事が出来たけど]