[テレーズへの麗句に己の抱いていた印象が確かと知る。客観的にみてもそうなら、叶わずとも仕方ない。諦めることになれたが故の思考] ……あー、僕に可愛げがないのも認める。 しっかりものの、兄貴分だし?[そう見えるように振る舞ってきたから苦笑浮かべながらもそんな返しをした] …………。[クレイグに褒められるテレーズが羨ましいと思う。複雑な思いを抱きながらもそれでもテレーズを大事に思うのは小さな彼女を一目みて、守るべき妹のような存在と思えたから]