[笑う声に、答える事なく。ただ、口の端に冷笑を掠めさすのみか。叩きつける動きを悟れば、敢えて逆らう事無く、刀を手放し。自身は地を蹴り、背後を取ろうと試みる]散りて再び、この手に集え![凛、とした声。刃は風となり、新たな風が刃を構築してその手へと]そう、変わらない。人から生じた化け物の血。[冷たい笑みを残したまま言い放ちつつ。踏み込み、左下から右上へ切り上げの一閃を放つか]