[かの老神父と遭遇した時とは全く違う反応>>996を、じっと見つめる。
逃げることはなく、ユーディットに限っては撫でられることも嫌がらない。気が済むまで撫でられていたことだろう。
その手が今まで撫でられてきた他の女性のものより骨張っていることには気付いても、その理由までは流石に分からないのだった]
……。
[狼の前に人がつくから、クッキーも食べ物としては問題ないけれど。
ふるふると首を横に振ったのは、単に食べたい気分ではなかったから。
そうして続いたもう一つの質問>>997に、ゆっくりと首を擡げる]
……いきたい。
[獣の口から出る声は籠っていたけれど、きちんと伝わりはしただろう]