― 終結少し後・宿屋 ―
うん、お相子にして。
だってね。僕、もしあんな風にじゃなくても。
ベアを守るためだったら、多分。
[どうしても守りたいものがあった。だから。
そうと知ったならもっと積極的に殺していたかもしれないとは今でも思っている。ただ、あんな風に気遣ってくれた行為を滅茶苦茶にしたのは申し訳ないと、それは棘となって刺さっていた]
でもね。クロさんのことも好きだったよ。
いつも服とか綺麗にしてくれて。水も一緒に汲んでくれたりして。
ありがとう。
[洗濯女>>1004と同じように、いつもの笑みを浮かべた]