─ 広間 ─
………自分で飲めるわっ!
[お約束なことをし始める変態医者>>998にそう言い切って。
首を鞭で絞められている間に薬と水をふんだくる。
右手で口に薬を含み、水で流し込んで。
飲み切ったところで大きく息を吐いた]
ん、よし。
んじゃ俺は、遺体の運び先を指定した後、所用を済ませてからミハエルの別荘に行く。
ミハエル、エーリッヒ。
くれぐれも自衛団や村の連中に見つからねぇように移動しろよ。
エーリッヒは死んだことになってんだからな。
[そう2人に告げて、移動のために使用人達の手を借りる。
変態医者が付き添うとか何とか言ってたが、断固拒否して執事に拘束してもらった。
執事には何人か使用人を借りる旨を伝え、支えられながら馬車のある外へと向かう]