[>>1012自分の手の違いは気づかれても気づかれなくてもさして気にしない。なおこっちは性別について知られてると思い込んでたり。
他と自分とで対応違う事をはっきり分かってはいなかったものの、何でか大人しい金色の獣の子前にすると、どこか放っとけなくて。
獣の口が人の声を発する様子はちょっと流石に驚いて、目をぱちぱちさせたけれど。
行きたいと告げられるとクッキーはポケットにしまいなおして、ひょーいと両前足抱えると、頭の上に乗っけてみた。]
よーし、じゃ行こう行こう!
ベアちゃん家って村の何処だっけ?
[何でか一緒に行く気満々で、前足握ったまま村の方へと大股早足で歩き出した。
足は文字どうり跳ぶように早く(幽霊なので)、彼女の家へと向かうだろう。]