ええ…強くなることに、努力は惜しみませんから
[根底にある力への欲求を無意識に隠しつつ静かにそういって]
わかりました。では…よろしくお願いしますっ
とはいえ、魔術の後押しがないと様にならないんですけどね
[といって、龍を右腕に巻いて魔力を集め]
開きたまえ開きたまえ。異界への扉。
戦場にて歴史の闇に埋もれし狂気の猛者を宿し門よ。我が呼び声に答えよっ
その力。その武。その暴。いまいちど我が身に捧ぎ。ともに戦場を駆けん
[詠唱に伴って黒い霧のようなものが体に入り込み。ガキンという金属音とともに鈍色の長剣が生まれ]
まいります。
[そう宣言して、体が覚えてるように、疾風の如く駆け。中央下段より切り上げる]