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[目を瞑って、耳をぎゅっと抑えて、わぁわぁ転がった。
絵の上手い、しかも気になる男の先輩に見られていいものじゃなかった。生前の自分に呪詛を吐いた]
[ダッシュで階段駆け上る。それから何十ループかは、先輩の姿を見る勇気なんか全然なくて。もういっそこのまま成仏しちゃおうかなんて思ったりして]
[ようやく落ち着いたのは、狭間の世界で先輩の寝顔をのぞき見たとき。思わず声をかけて、夢枕に立ってしまった。半泣きで]
………露島せんぱぁい。
お願い、あの絵は燃やしてください。目隠しして、もう見ないで燃やしてください。代わりに、本当になんだってしますから。
[そして>>1002に続くかもしれない*]