他……?ああ、あっちはあっちで、何とかしてるだろ。[駆け出した後、二人の様子は意識には止めていなかったから、さらりとこう返す]ま、そりゃその通り。俺が用があるのは、ここの責任者だからな。……て、訳で、下に行くなら、俺も行かせてもらう。[下にいるんだろ、と。静かな言葉は確認の響き]