[言うなと釘を刺す恭也に可笑しげにくつくつと笑う。これで何度からかってきたっけ、とも思いながら]んー、まぁそうだけどね。着いて来なくなったのは、ちょっと寂しい気がするけど。[言いながら、ついつい大きく伸びをしてしまう。当然、傷口が開きかけて痛い思いをするわけだが]っ…。……怪我してるの忘れてるとか。何やってんだか。[伸びたと思ったら腹部を押さえて前傾の形に。傷を忘れてしまっていたことに自嘲の笑いが漏れた]