>>1041[ただ何度も頷くローザの頭をそっと撫で]わかってるさ…[わかっているのだ。これは、きっと一時だけの邂逅なのだと。しかし想いはそれを受け入れたくないとしていた。抱き締めた体を少し離し、顔を見つめた]もっと、よく見せてくれ。大事な姫の顔を、忘れないように―