[攻撃の勢いで身体は飛ばされ仰向けで倒れる]う、ふふ。壁、作るの、忘れちゃっ、た。[仰向けになり倒れたまま、クスクスと笑いを漏らした。駆け寄ってきたイレーネを見上げると]綺麗な技、使うのねぇ?つい、見とれちゃった、わ。[ローブの端々は凍り、肌も凍傷を受けた痕が見える。しかし柔らかな光を湛えた蝶が、ふわりゆらりと周囲を舞い、凍傷を少しずつ癒していく]