― 終結少し後・宿屋 ―
ライさんが?
……うん。そっか。
[洗濯女>>1056の言葉は、修道士がどんな位置にいたのかを知らなったために首を傾げるものだったが。
なんとなく理解に及んで、何より、洗濯女にとっても誰より大切な相手だったのだろうなと分かったから、コクリと頷いた]
ありがとう。じゃあね。
[この時は頭に触れられても怒らなかった。子供としてではなく、対等な友人として扱ってくれたと感じられたから。
手を振る洗濯女を同じく手を振り見送った。
大好きな人ともゆっくり話せますように。そんな祈りを篭めて**]