― 木の中から出た直後 ―[諸々の騒動が、すこしだけ落ち着いた頃、暫くの間、木の繋いだ仲間だった付喪神の娘を捜す]エレ…![姿を見つけて声をかけ、振り向いた彼女を見ると、少し笑った]良かった、動けなくはならなかったんだな。[彼女がどんなことを考えていたか>>1051は知らなかった、けれど、彼女が木に取り込まれてしまってから、ずっと思っていたことを口にする]