体育大受けるつもりだから、勉強する教科は少なくて済むけど…。ああ、でも勉強ばっかりだと鬱憤晴らししたくなる。[困った、と真顔。続く恭也の言葉を聞けば]ガキったって、まだ高校入ったばっかでしょーが。まだまだこれから成長出来るっての。[顔も逸らす様子にそう告げて]…アタシだって恭也に支えられてる部分あるんだから。[顔が近いためにそれは囁く形になっただろうか。恭也の心を知ってか知らずか、そんな言葉を向けながら、自宅へと歩を*進めて行く*]