「―――ま、何して―――――」「生きててさえ―――」「心配なの、あの子ちゃんと、ご飯食べてるのかしらって―――」母さ、ん?[驚いて上を見上げると、ころりと、青色は頭から落ちて地面に転がり。もう一つ、どこかで食べた、誰かの想いを吐き出した。]「どこかで生きて、ビースが幸せだったらそれでいい。 私、もうそれ以上は望まないわ。 例えあの子と二度と会えなくても―――」[それは声になって空に消えて。青色は「おしまい」というと、それ以上何も出さなかった。]