[ 無言の侭に歩み辿り着いた先は、教師達の部屋の前。 視線を避けるようにしつつ、ヒビキの隣に、自分も正座する ]……悪かった。結果的に、お前に押し付けて。でも、他の事に関しては謝らない。[ 短く謝罪を告げて、外方を向いた。頬には湿布。 テコでも其処を動く気はない、と言った様子 ]後。弱いってのは、訂正しろ。次は絶対、勝ってやる。[ それきり、唇を引き結ぶ。実際に勝てたかどうかは、さて。* ともかく、それが二人の、初めての喧嘩だった *]