暴れるなんて。嫌やわぁ、うちはそないな戦闘狂やあらへんで。まあ、面白そうやし。付いていかせてもらいますわ。[そう言って、ちらりとティルを見遣る。彼女の目を介して見れば、ティルの銀色の砂時計が残り少ないことも悟れる。フフッと笑うと]ま、あんまり虐めてあげるんもよくないか。ここから、55km東の森。あれから一週間ちょい。蛇っちゅう奴はともかく、おたくの姫さんはもしかしたら生きとるかもな。[それだけ言うと、ブリジットのあとに続いていく。]