だって、ほんとに、わかんないんだもん。[>>1113 ぽつり、返す。祖父への蟠りの記憶は、今は夜闇の猫にあり。少年の内には、はっきりしない思いだけが残されている状態で]……会って、みたら……?[そこに向けられた言葉に、ひとつ、ふたつ、瞬いて]……うん。でも、じーちゃん、どこにいるか、わかんない、から。……さがさないと、会えない。[どうすれば見つかるのか、それもわからないけれど。ぽつ、とそう呟いた]