―忍崎の里―[夜も更けた頃、私は部屋をこっそりと抜け出す。隣の部屋にいたゲルダに気づかれないようにこっそりと。黒を基調した忍び衣装は夜闇によく紛れ、音もなくかけ、向かう先は実の父の部屋]……[そっと刀を抜いて、お布団に眠る父親に躊躇なく刀を突き刺す]……っ![とっさにその場から飛びのき、手裏剣が数発、床に刺さる]やっぱり、簡単にはいかないみたいね……[忍び衣装に身を包んだ父と二人、そのまま切り結びながら屋敷の外へと]