[定まらぬ視線でこちらを振り返る玲の様子に、ため息をついて]……っとに、家で大人しくしてろ、ってどんだけ言われたと思ってんだ、お前は。[呆れたように言いつつ歩み寄り、ほら、と言いつつ靴を傍らに置いて]……榛、は。どうしたんだ?[只ならぬ様子に、案ずるように問いを投げ]