チャンス…か…。
[つぶやいてゼルギウスの言葉を復唱する。
自分はどうしたのか自問する。
15年前に村を出たとき、なにもかもを捨てたつもりだった。
でも今は、確実に自分の中にある思いは]
いや、よくねぇ…よくねぇよな。
[グラスをテーブルにおいて]
ゼルギウス、お前はやっぱり、最高の仲間。
親友だわ。
ちょっと、いってくる残り全部やるわ。
[立ち去り際、ゼルギウスに笑いかけて]
じゃあな、ゼルギウスお前とあえてよかった。
[ゼルギウスの返答を受ければ、背を向け手を振りゼルギウスと最後の*別れを…*]