…行っても、良いなら、行きたい。もう、一人で、居るのは、いや…![また泣きそうな顔になり、取り縋るように史人へ震える手を伸ばした]…部屋に、一人で、居ると、何だか、空気が、冷たく、感じる、し。まだ、何か、居るんじゃないか、って、怖くて…![あの惨劇の時は恐怖はあれど誰かしら傍に居た。それが襲われなかった要因の一つであるかもしれない。しかし今は一人で居ることが多く。いくら惨劇が終わったとしても、その時の記憶が残るために逆に恐怖が募ってきていた]