理由になってない、わよっ![呆れたように言いつつ、紅を散らして戻ってきた輪を受け止め、着地する]ふふふー、凄いでしょー?アタシのご自慢の相棒さんなんだから。[口調はどこまでも軽いものの、変化する様を見やる瞳は鋭く。剣の軌道を見切り、飛び込む隙を模索する]……やる気、か。いいね。それならアタシも、魅せてあげなきゃ、ね。雷光天女の舞を、さ![たん、と地を蹴る音。結い上げた髪が風に流れる。狙うは一撃、懐に飛び込めば勝機あり、と駆け出して]