楽しませてくれりゃ、それで良いさ![楽しそうな言葉と共に、マントがぶわりとはためいた。相手のバックステップ、こちらへの突進の前兆と読み取り、それに合わせ右へとサイドステップ。爪が掠るくらいのギリギリのラインで牽制を躱す]ヒト相手には十分な代物さ。下位の連中もこいつで相手は出来るが……始祖相手となると初めてだ。どこまで通用するか、試させてもらうよ![横飛びの着地点から更にバックステップ。ホルスターから銃を抜き、そのまま相手へと抜き撃つ]