─ 中庭 ─
ばーか、てめーの怪我に比べりゃ痛かねーだろこんなん。
[恐らく反射的に口から出ただろう言葉>>1120に、それでもじと目で言い伏せて。
何か言いたげな表情を見れば、何を思っているかも察しはしたがそれを口に出させることは決してさせなかった。
グレゴリーからも雷を落とされて、解った、と手を挙げたのを見ればようやく視線を和らげて。
その後、彼の母親から向けられた言葉には苦笑を浮かべ。
花のような笑みと共に返された祝福の言葉には、一瞬きょとんとしたものの。]
そうだね。
どうなるかは解らないけど…まぁ、頑張ってみるよ。
[そう言って、にっこりと微笑んだ。**]