>>1168
[めいっぱい突っ張って、ようやく腕の中から抜け出す。
途中、なんや頭にあったはずの手指が頬擽って、変な声出た]
…ひゃ!
[一歩大きく後ろに下がったんは、不可抗力や思います。
離れてしまえば眼鏡が返ってきたコトもあり、顔の熱も落ち着く。
そんでも、そのままくるり背を向けて逃げ去るにはこう、収まらない気持ちと文句がきゃんきゃんと]
ぅ、嘘ちゃう言うんんが嘘かも知れへんし!
それにオモチャやのうたらなんなんよ!
眼鏡取り上げられたんなんて、小学校以来やで! 苛めなん?
[中学以降は口も立つようになり、ちょっかいかけられへんようになったけですが。
口許を覆ってる=笑い堪えてる思うて、口尖らせて睨んだり。見上げた距離がまだ手の届く距離範囲なんは、右腕ポケット入ってるからの油断大敵]
大体、んな大きい図体で首傾げたかて可愛いないで!
[指差しびしぃ!]