[至近距離からの射撃。それすらも躱す相手]
良いねぇ良いねぇ!
そう来なくちゃ面白くない!
[躱されても尚楽しげな声を上げる。
浅くでも切り裂かれるのを見ると、更に楽しげに表情が歪むか]
はっはー! 当たったらそれで済みやしないよ!!
っとあ!?
[銃を引き戻し相手から離れようとした瞬間、広がる翼が上方から打ち据えようと襲い掛かってきた。
避けるには反応が遅れ、腕をクロスさせうける体勢を取る。
頭への直撃は避けたが、勢いを乗せたその一撃はかなりの衝撃で]
ってぇー!!
調子こいてんじゃねぇぞ!!
[腕の鈍い痛みに表情を歪ませつつも、相手が前宙で着地するであろうタイミングに合わせ距離を取ろうと正面蹴りを放つ]