[刀のかかる先がふ、と消える感触。刃をくるりと回し、峰を乗せるよに肩に担いだ]……どうやら、今回は俺に運が向いたようで。[無防備な様子で、さらりと言う。相手が戦意を喪失しているのであれば、これ以上、紅を散らす必然はなく。先ほどまで自然に纏っていた鋭さは、解けていた]ま、なんにせよ、お相手感謝、ってね。いい手合わせだったぜ?[言葉と共に、向ける笑みは*どこか満足げにも見えるか*]