[悔しいと言われると、してやったりの表情]僕だって次も負けるもんか。また機会があれば、よろしく?[に、と笑みを浮かべ。痛みに顔を顰める様子に、あ、と思い出したように声を漏らす]狐鶴ー、塗り薬出してー。打撲と切り傷のやつ。[言いながら、道士はばさりと上着を脱いだ。身体に走る二本の朱線。それよりも、少年は道士に胸が無いことに驚くの*だろうか?*]