あー。さすがに、『分身』でも、ってとこか。[ヘルムートの唱えた祈り。それに対するオトフリートの反応にぱらり、と本のページをめくって]……ラヴィーネ、あわせろ。『いつでもよくてよ』[水晶龍と短い言葉を交わし、本を持つ右手を前へと差し伸べる]界と我を結びし我が盟友、我が意にそいて、舞え……。異界龍・舞![鋭い声に応じ、水晶龍が空を翔ける上空へと飛び上がった龍は急降下からオトフリートの元へと飛び、鋭い爪を振るった]